佐藤錦
来歴
1912年山形県東根市の佐藤栄助さんが育成した品種。ナポレオンと黄玉を交配して出来た品種と言われています。以来、品質はさくらんぼ品種中で最高の主力品種となっています。
果実
果形は短心臓形、大きさは約6g~8g程度。かなり大玉(9~10グラム)の生産も可能となりました。果肉は黄白色で、肉質は柔らかく果汁が多い品種です。糖度は14度以上、酸とのバランスが良く多汁で甘味に富み食感は極めて良いです。
収穫期
7月中旬から7月下旬
「佐藤健一果樹園」のさくらんぼを紹介いたします。
美味しさを追求し、大切に育てた逸品です。
自慢の逸品を是非ご賞味下さい。
1912年山形県東根市の佐藤栄助さんが育成した品種。ナポレオンと黄玉を交配して出来た品種と言われています。以来、品質はさくらんぼ品種中で最高の主力品種となっています。
果形は短心臓形、大きさは約6g~8g程度。かなり大玉(9~10グラム)の生産も可能となりました。果肉は黄白色で、肉質は柔らかく果汁が多い品種です。糖度は14度以上、酸とのバランスが良く多汁で甘味に富み食感は極めて良いです。
7月中旬から7月下旬
「佐藤錦」からの品種です。
大きさは「佐藤錦」と同じ大きさの約8gです。
色は紅色~暗赤色になります。
7月中旬から7月下旬
山形県立園農試験場が1979年「佐藤錦」に「天香錦」を交配し、選抜した品種で、平成3年11月19日、農林水産省種苗法登録第2893号を獲得した最新品種です。
果重8~10gと大玉で果形は扁円形、果皮の着色は「佐藤錦」に似ています。果肉はクリーム色で、糖度20度位、酸味はやや少なく、甘味濃厚です。果肉は硬く、軟化しにくい。日持ちが良い品種です。
7月中旬から8月上旬
(スタートは佐藤錦より遅いです)
大きさは12~13gと非常に大きく心臓形で、果皮は全面明るい黄色で魅力的です。果肉は「天香錦」に似て硬く、軟化しにくいため日持ちが良い品種です。糖度は完熟時20~24度と高く、酸味が少なく食味は良いです。果皮が黄色いさくらんぼとして貴重な品種です。
7月下旬から8月上旬
カナダで育成された大玉系の最新品種です。
大きさは11~12gと極めて大きく、濃厚な味でたいへんおいしい品種。果皮は初め鮮紅色、のち熟してくると紫色になります。裂果のやや大きいのが欠点ですが、雨よけテント等によってこの問題は解決されています。糖度は15度、大粒でサクッとしたみずみずしさが特徴です。
7月下旬から8月上旬
山形県園芸試験場交配品種で昭和53年に農林水産省種苗名称登録された品種です。
大きさは10~13g位と大玉で、楕円形、糖度14~15度と高く、肉質硬く、果汁も多いです。着色は「ナポレオン」や「高砂」と似て陽光面は美しいサフランピンク色です。果肉及び核の周囲に着色することはなく玉揃いも良好な品種です。
7月下旬から8月上旬
© 佐藤健一果樹園